脱毛後の肌は、バリア機能が低下して、とても敏感な状態になっています。
赤みや痒みなどの肌トラブルに見舞われることも・・・。
この記事では、肌荒れのケア方法とその注意点について説明していきます。
脱毛後によく見られる症状
脱毛後は、肌が赤くなったことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
これはレーザーの熱が高かった場合によくみられる症状です。
放置した場合、色素沈着の原因になるのでしっかり冷やして保湿を行ってあげましょう!
赤みの他にも、見られる肌トラブルについて説明していきます。
毛嚢炎(もうのうえん)
毛嚢炎とは、毛穴のバリア機能が低下して、炎症を引き起こしている状態のことです。
毛穴の周りが赤くなり、痛みを感じます。
ニキビと勘違いする人もいますが、適切な処置が必要なので、もし脱毛後にニキビのようなものができた場合は、病院へ受診してください。
硬毛化(こうもうか)
脱毛後に毛が濃く、太くなってしまう現象のことです。
原因がいまだ解明されてらず、予防方法などはありません。
脱毛後の正しいケアの仕方
脱毛後に肌のトラブルで困らないために、自宅でできる簡単なケアについて説明します!
クーリング(冷却)
脱毛後に赤みや、痒みが引かない場合、冷たいタオルでしっかり冷やしましょう。
もし保冷材などを使用する場合は、布で包むようにしましょう。
凍傷などの原因になるので、決して直接充てることはしないで下さいね!
保湿
脱毛後のお肌は、とても敏感になっています。
保湿ケアをしっかり行い、肌の調子を整えましょう。
脱毛サロンやクリニック専用の保湿クリームがある場合は、専用のものを使用しましょう!
特に決められてない場合は、敏感肌用の低刺激の化粧水や乳液を使用してしっかり保湿してあげてくださいね♪
日焼け対策
脱毛後のバリア機能の低下した肌は、普段よりも日焼けをしやすくダメージが受けやすいです。
出かける際は、日焼け止めや日傘を使用してしっかり日焼け対策を行いましょう♪
アームカバーなどもお勧めです。
ただし、施術当日のお肌には、制汗剤や日焼け止め・保湿クリームなどの使用は控えましょう。
そのほかの4つの注意事項!
「血行促進すること」「強い日差しを浴びること」「予防接種」「毛抜きでの自己処理」を行うと大きな負担になりトラブルの原因になってしまいます。
血行を促進すること
お酒や運動などの血行が促進することは、脱毛当日控えましょう。
炎症が悪化したり、なかなか赤みが引きにくくなります。
マッサージやサウナなども注意が必要です。
予防接種
脱毛の1~2週間ほど前後は、予防接種を控えるようにしましょう。
熱が出たり、腫れたりすることがあります。
毛抜きでの自己処理
毛抜きでの事故処理を行うと、毛根から抜けてしまい次回の脱毛時に脱毛効果が十分に得られない可能性もあります。
気になる人はシェーバーでお手入れしましょう!
まとめ
脱毛後に見られる症状は、次の3つです。
- 赤み
- 毛嚢炎
- 硬毛化
血行を促進する行動を避けて、しっかり冷やしてから保湿を行って肌のコンディションを整えてあげましょう。
もし痒みや痛みを感じた場合は、病院を受診しましょう。